パリから弾丸日帰り、ナント旅行②。
Bonjour コマメです :)
昨日のブログ
の続きになります*
ナントのアートイベントは
1日ゆっくり見て回っても飽きないくらい
興味深いものがたくさんあるのですが
それ以外にもたーーーくさんあるナントの見どころ。
町で1番大きなサンピエール・サンポール大聖堂です。
1434年に建造がはじまり、約450年もの時間をかけて1891年に完成された大きな教会!
フランスの文化遺産にも指定されている教会なんだそう◎
私が行った時間にはちょうどミサが行われていて
たくさんの方が参列に来られていました。
そして旧市街の中心には
どどんとそびえ立つブルターニュ公爵城があります。
お城への入り口、外壁の門。
天気良すぎた、、、笑
このお城は15世紀にブルターニュ大公フランソワ2世の命によって建設され、
1598年に「ナントの勅令」が発布された城として有名です。
ナントの勅令、学校で世界史を習った時には
へー、ってくらいでスルーしてたけど笑
実際にその歴史的な舞台の地を自分の足で踏むと
なんだかすごい特別な気分になりますね。。
そしてナントに来たら外せないのがこちら!
パッサージュ・ポムレー。
パッサージュとはアーケードのあるお店が並んだ通りのこと、日本で言う商店街みたいな感じです。
パリにも有名なパッサージュはいくつかあるのですが
こちらはフランスで唯一3層構造、要するに3階建てのような構造になっていて、
フランスの歴史的建造物に指定されています*
当時非常に珍しかったショーウィンドウを全面的に取り入れたパッサージュということで有名だそうなのですが
何と言ってもこの柱や階段、本当に細かいところまで作り込まれた美しさ。
多くの映画の撮影も行われ、カンヌ映画祭で賞を受賞した映画にも多数登場しているそうです。
<スポンサーリンク>
他にも街中にはたくさんの教会や
宮殿のような造りのオペラ座など
時間があったらじーーーっくり見て回りたいところがたくさん!
アートや建造物ももちろん興味深いのですが
小豆にとって絶対外せないのが
美味しい食べもの♡笑
こちらは駅の目の前にあったパン屋さんのクロワッサン!
ふわっと軽くて、ほのかに甘い生地*
朝イチでお腹が空いて
本当に駅の目の前だったという理由で入ったパン屋さんだったのですが
こちらがなかなか美味しくて朝からテンション上がりました♩笑
そしてランチには
ガレット!
クレープやそば粉のガレットはブルターニュ地方の名物で
ナントはロワール地方にあたるので少し場所が違うのか?と思っていたのですが
ナントは実は昔はブルターニュ公国の中心地として栄えた街で
場所的にも現在のブルターニュ地域圏のすぐ南に位置しています。
ブルターニュ公国がフランスに吸収され、
フランス革命ののち起こった州再建によってナントはブルターニュではなくロワール県に属する形になったそう◎
そんなわけでナントにはブルターニュ地方の文化が色濃く残っているのです。
クレープ屋さんもむっちゃたくさんあったので
なんとなくの雰囲気で選んで入ったのですが
このお店が本当に美味しかった、、!
今まで食べたガレットの中でダントツ1番でした。
このお店に行くためにもう1度ナントに行きたいと思ってしまうくらい。
なのにお店の名前をメモってなかったのが痛恨のミスでした、、、泣
そしてもう1つ悔やまれるのが、
ブルターニュ地方のお菓子、クイニーアマンを買いそびれてしまったこと。
朝の時間にお散歩していた時にはどのパン屋さんにもたいていクイニーアマンが置いてあり
さすがブルターニュ文化圏やなーと見ていて、
帰りにお土産として買って帰ろうと決めてたのですが
帰りの時間にはどこのパン屋さんもみんな売り切れになってしまっていたという、、、泣
朝のうちに買っていなかった痛恨のミスでした。
弾丸日帰り旅だったこともあり
帰りは電車の出発の時間ギリギリに電車に飛び乗り笑
見切れなかったアートや教会、美術館もむっちゃいっぱいあるので
機会があればまた行きたいくらいやなぁと思っています。
フランス人が住みたい街ナンバーワンに選ぶ理由がわかるくらい
中世の歴史とモダンな芸術が共存する素敵な街でした!
それでは
Bonne soirée!
小豆でした🍀
<スポンサーリンク>
ランキング参加しました!
\ぽちっと押していただけると嬉しいです♡/
パリランキングへ